NPO法人

       木曽三川 千本松原を愛する会


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被害状況
対 策
銃器使用による捕獲
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カワウによる被害状況


 長良川と揖斐川の大河に囲まれた風光明媚なこの松原は、また、カワウやアオサギたちにとっても恰好の繁殖場となり、年を追うごとにその数を増しており、おびただしい糞が歴史ある老松を痛めつけています。
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一本の松に16個の営巣が確認できるところも 親鳥と巣立ち間近の雛たち
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白く見える所がカワウの糞(展望タワーから) 神社の真上辺りにはアオサギ
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降り注いだ糞で樹勢が衰えていきます
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糞害は見た目だけではなく特に梅雨時には強烈な悪臭を放ちます
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道路にも糞が堆積、雨天時のスリップ事故が懸念されます フロントガラスにも洗礼
 最も深刻なのは長良川を遡上するアユの稚魚が、雛の餌として大量に捕食され、漁業や観光業関係の方たちの頭を悩ませています。
営巣推移グラフ 2018年からの営巣の推移をグラフにしました。

枯れ死松の伐採
枯れ死した松が5年間で126本も伐採された。糞害による影響も大きいとみられている。

対策
「千本松原におけるカワウ引っ越し大作戦」について協議
平成29年11月22日(水)15:00から16:00
・参加者 木曽川下流河川事務所:菊池副所長以下4名
当会:松田代表(当時)以下2名
・活動場所 木曽川下流河川事務所 会議室
 これ以上、カワウの繁殖を看過する事は、近い将来にも松の全滅に繋がる恐れが
あり、木曽川下流河川事務所において『千本松原におけるカワウのねぐら引っ越し
大作戦』と銘打ってこれを実行する事になりました。


 当会にも協力の要請があり、できる限りの協力を快諾しました。
どの様な方法がカワウの追い払いに効果があるのか、試行錯誤を繰り返しながら実
行していく所存です。
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平成29年12月15日 定例会の作業に並行して「カワウ追い払い」を実施し、以降、週1度の巡回を行う事を決定した。

追い払いを試みたこと
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鷹匠による追い払い(木曽川下流河川事務所にて実施)
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威嚇用ピストルや、松の幹を割れ竹で叩いて脅す
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竹や空き缶で騒音
鷹やカラスの鳴き声をスピーカーで流す 定番の目玉バルーン
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風で勢いよく揺れるけど・・・ ロケット花火を飛ばす
 この他にも木曽川下流河川事務所による週2回の擬音を流しながらの巡回も実施しました。しかし、残念ながらどの方法も一時的には逃げるものの、すぐに舞い戻ってきます。
 しかも抱卵した親鳥や、雛のいる巣に籠っている親鳥はどんな方法でも逃げません。
もはや、追い払いの段階ではなく、なんらかの方法で捕獲しなければならない時期に来てると、関係者一同痛感する所です。

木曽川下流河川事務所=国土交通省 中部地方整備局 木曽川下流河川事務所

銃器使用による捕獲
 害鳥カワウは年を追うごとに急増し、松の育成や内水面漁業にも多大な被害・損害を与える窮状に、令和2年度から岐阜県農村振興課鳥獣害対策室や木曽川下流河川事務所の決断で、追い払いではなく捕獲を決行するに至りました。又、その実行は、カワウ捕獲に実績が有り、技術力の高いイーグレット・オフィスが担当しました。

 弊会は、捕獲が決行されるまでに、関係機関へ過去からの営巣数推移データーを提供しながら、窮状を訴えてきました。
 
 又、捕獲当日は、通行止めの立ち合いや、捕獲したカワウの回収などの補助作業を分担しました。
・実施日  令和2年度
  ・6月5日 7名 4:00〜9:00
  ・6月18日 6名 6:00〜9:00
 令和3年度
  ・5月26日 5名 6:00〜9:00
  ・6月9日 5名 6:00〜9:00
  ・6月16日 5名 6:00〜9:00
 
長良川右岸の堤防道路(県道106号線)の通行止めをして捕獲を実行しました。

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